ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

イワナのルアーフィッシング(1)

ダム湖のイワナ釣り

イワナのルアーフィッシング開幕です。今年は豪雪のため湖面の雪がなかなか融けず、解禁日直後から釣りが出来ませんでした。でもようやく地元の友人から「湖面が割れたぞ」と連絡をいただいたので、出撃しました。

4月14日

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ルアーフィッシングで釣ったイワナ
写真1
ルアーフィッシングで釣ったイワナ
写真2
ルアーフィッシングで釣ったイワナ
写真3

4月14日午後4時〜6時、下越地方のダム湖、晴。
林道は残雪で自動車通行不能でした。雪上を歩いてポイントへ。湖面の雪が融けたばかりなので、アングラーはほとんど入っていないはずです。爆釣を期待しました。

午後3時半、現場到着。あちこちにフキノトウを多数発見。誰もいないしイワナは独り占めです。そこでまずフキノトウを独り占めすることにしました。30分ほどフキノトウ採り。収穫は帰宅後にフキ味噌にしました。うまかったです。

午後4時、釣り開始。ラパラCD-5黒金で駆け上がりを探ったところ、すぐにイワナ31cm(写真1)が釣れました。今年の初イワナです。さらに30分後にイワナ36cm(写真2)。これから夕方のベストタイムなので、爆釣かなと期待しましたが、意外に渋く、最後にラパラCD-5黒背橙腹色でイワナ28cm(写真3)を追加して終わりでした。

写真をご覧下さい。写真1と写真2のイワナは、白い大きな斑点があるアメマスのようなイワナです。それに対して写真3のイワナは、白い斑点は通常の大きさ、鮮やかな橙色の斑点もある、渓流で釣れる普通のイワナでした。もちろんこれらは別種のイワナではなく、単なる生育環境に違いです。アメマスのようなイワナはダム湖育ち、通常のタイプのイワナは上流から下ってきたのでしょう。

今回のタックル

普段のダム湖での釣りには、竿はウルトラライトアクション、道糸はナイロン1号の組合せを愛用しています(参照)。今回、竿はライトアクション6ft(リョービ)、リールはシマノアルテグラC3000、道糸はデゥエルX−ファイヤー0.8号を試用しました。これは、より大物に対応出来るように、さらにミノーの飛距離を出せるように考慮した結果です。しかし、今回何度かイワナのアタリを弾くことがありました。それが硬めの竿と伸びのないPEラインの影響かどうか一概には判断できませんが、今後に不安を残しました。また、PEラインの影響でルアーのカウントダウン速度が明らかに低下したうえに横風で糸が大きくたわみます。次回からはまたいつものタックルに戻すつもりです。

最後に

今回残雪のダム湖でイワナ爆釣を期待しましが、期待ほどの戦果は得られませんでした。しかしそもそもダム湖の釣りはこんなものなのかもしれません。でも残雪を歩いたりフキノトウを収穫したり、それなりに楽しむことが出来ました。

ところで昨年はラパラCD-5に仕事をしてもらいましたが、今年もラパラCD-5に活躍してもらうことになりそうです。ラパラCD-5については下記頁もご覧下さい。
 オススメのルアーとタックル/ラパラCD-5
 ルアーフィッシング入門/ダム湖におけるイワナのルアー釣り



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