私の秘密兵器、シーバスミノーのうち、リップのないタイプはスズキ(シーバス)用ミノー(1)で紹介しました。続いて、ここではリップのあるタイプを紹介します(平成17年10月28日記)。
(なお、マグミノー、シュガーミノー、ラパラについては、それぞれの頁で紹介しました。)
|
まずタックルハウスのミノーをご覧下さい(写真1)。上から、M88が2個、M108が1個、M128が1個、K-tenブルーオーシャン9cmが1個、Tuned K-ten13cmが1個です。
M88は絶大な信頼を置いているミノーです。特に写真一番上のM88ストロベリーパールと三番目のM108RHで、ランカー複数を含めスズキを沢山釣りました。ボロボロになっていますが、我がルアー軍団には「殿堂入り」はありません。今後も活躍していただく予定です。
写真一番下のTuned K-ten13cmは最近阿賀野川で拾ったものです。いつも通う岸辺に引っ掛かっていました。まさかこんな所に根掛かりさせる間抜けはいないと思い、ずっと気が付きませんでした。ある日全然釣れないので暇つぶしにルアー探しをしたら、苔むした状態で発見しました。まだこれで釣っていません。
|
写真2はダイワ、ショアラインシャイナー計7個です。
上から四番目のR50は、ボロボロに塗装が剥げたジャンクを50円で購入して塗装し直したものです。大物を結構釣った、いわば古強者です。また剥げ始めましたが、まだまだいけるはずです。
五番目のR50は、ある夏の朝、関屋分水付近をジョギング中、海面に浮かんでいるところを発見、泳いで回収したものです。きっと誰かがぶっ飛ばしたのかもしれません。ちなみにこれでランカーを釣っています。
写真下2個は、最近ネットオークションで入手したSL14 F-Gです。まだ実戦に投入していません。そういえば昨年夏(平成16年)、阿賀野川で蛇篭に引っ掛かっていたSL14 F-Gイワシ色を拾いました。さっそくセイゴを釣りましたが、その後使わなかったので売却処分しました。今から思うと、もったいないことをしたと後悔しています。
|
写真3はスミス、パニッシュ、85Fと70SPです。
パニッシュは本来トラウトミノーらしいですが、残念ながらこれらでトラウトを釣ったことはありません。でも湾内のセイゴ釣りに結構効きます。お試し下さい。
なお、1番下の黄色は、夜釣り用に私が塗装したものです。
|
写真4はシーケンシャルです。
シーケンシャルのリップのないタイプはスズキ用ミノー(1)でお話したとおり、我が主力艦隊で実績も十分です。このリップのあるタイプは最近中古屋で入手しました。まだ実戦経験がありません。楽しみです。
以上、私のシーバスミノーをご覧にいれました。秘密兵器といえるような格別なものもなく、地味なものばかりでした。
雑誌を立ち読みすると次から次へと新製品が出ます。でも、皆さん経験済みのことでしょうが記事を真に受けてルアーを買い漁ってもがっかりすることが多いです。それはちょうど、健康食品やエステの広告を見てさっそくそれらを試しても、全然効かないのと同じ状況なのかもしれません。
スズキ釣りに関して私は人並み程度の釣果を挙げていると自負しています。その経験から、あれこれ新製品に飛び付く必要はないと断言できます。ご覧に入れたような月並みのルアーを用意すればそこそこ釣れるはずです。参考までに・・。