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ラパラは、いまさら説明を必要としないくらいスタンダードなルアーです。でも地味なので、最近の若いビギナーには人気がないようです。
以前はラパラをたくさん所有していました。いわゆるフェチです。しかし、一回のキャストで投げることが出来るルアーは1個だけであることに最近気付き、ネットオークションであらかた処分ました。その結果現在28個に減少しました(平成17年9月3日記)。それでもまだまだプチフェチ状態ですね(写真1)。以下、これらを順に紹介します。
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写真2は、ラパラCD7(7個)とCD9(1個)です。スズキ(シーバス)用です。
ラパラCD7は稚アユ遡上期に川スズキのディゲームで活躍します。こんな小さなミノーに70クラスが何の疑いもなく食い付く様を目撃するのは圧巻です。残念ながら平成16年、17年は稚アユが全然いなかったので出番がありませんでしたが、その前の初夏は最高でした(釣行記(平成15年)参照)。
写真2下のレッドヘッドはCD9です。可哀相に針も装着されない状態でタックルボックスの肥やしになっています(涙)。次回はきっと海に連れて行って上げようと思います。
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写真3はラパラCD5(12個)です。ダム湖のイワナ釣りの主力戦闘機として活躍しています。昔は渓流の大イワナや本流のニジマスもかなり撃沈しました。また最近は、春のメバル釣り(メバリング)にも頭角を現してきました。したがって、海にも川にもはずせないルアーです。
CD5はとても可愛いです。懸命に泳ぐ様子は健気でいじらしく、最近流行の高価で生意気なミノーと大違いです。私は、ラパラの中で一番大好きです(ラパラCD5参照)。
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写真4はラパラCD3(4個)です。もうひとつのふとっちょは、名前不明のミノーです。残念ながら、いずれも未だに手柄を立てていません。小さい割にCD5と同等の飛距離を得られるし、潜在能力は大きいはずです。今後の活躍に期待してやまないところです。
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写真5のミノーは、すべてスズキ釣り用です。
写真5上はラパラHJ8です。ハスキージャークの名が示すようにジャークすべきルアーなのかもしれませんが、私は大抵只巻です。サスペンドタイプですが、海水では比重の関係でサスペンドしないかもしれません。でも、ボイルしても釣れない時、こいつを止めると食い付いて来ます。ジャークだけではなくスティも有効のようです。
写真5中はLC10です。こいつはランカーキラーです。もちろんいないところに投げても釣れませんが、いるところに投げれば一発です。値段も手頃ですし、オススメです。
一番下はTE7です。まだ実戦経験がありません。近日中に初陣予定です。
以上、私のラパラコレクションを紹介しました。次々と国産新製品が登場するなか、なぜかラパラは永遠に不滅です。皆さんも是非お試し下さい。でも、コレクションは数個で十分ですね。