ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

スズキ(シーバス)用ミノー(1)

シーバスミノー

私のスズキ(シーバス)用ミノーをご覧下さい。結構沢山ありますので、ここではまずリップのないタイプを紹介します。

なお、スズキをシーバスと呼ぶ最近の傾向にはちょっと馴染めません。私が中年クソ親父であることが最大の原因ですが、伝統ある日本の釣り文化の対象魚であるスズキが害魚の親戚みたいな呼ばれ方をすることに抵抗感を感じないアングラーが意外と多いのに驚きます(「スズキは、シーバス?」参照)。

ケンクラフト シーケンシャル

クリック!
シーケンシャル
写真1

シーケンシャルは私の主力艦隊です。大場所の夜釣りでは、ひたすらこれを投げ通すことが多いです。実績ですが、最近の2年間(平成16〜17年)で釣ったランカー18尾のうち、5尾はシーケンシャルの戦果です。

写真1をご覧下さい。8本のシーケンシャルのうち、6本が13cm、2本が10cmのサイズです。フローティングタイプで、重心移動です。

アイがふたつあり、いずれに釣り糸を結ぶかによって潜行深度が異なります。しかし私の印象では釣果に差がありません。要は、スズキがいるかどうかにかかっているようです。

新潟では、これを愛用するアングラーを見かけることがほとんどありません。知っている範囲では、愛用者はわずかひとりです。人気のない原因は不明ですが、値段のわりに作りがしっかりしており、もったいない話です。


ブルーフォックス(ラパラジャパン)SF130

クリック!
ラパラ、ブルーフォックスSF130
写真2

写真2はブルーフォックス(ラパラジャパン)SF130です。このルアーはランカーキラーです。ランカーを何本釣ったか思い出せないくらいです。今年(平成17年)もこれで98cmの入道スズキを釣りました。

手頃な価格ですしお気に入りですが、弱点がひとつあります。写真のルアーはレッドヘッドでしたが、赤い部分があらかた剥げました。このように塗装がべろべろと膜状に剥離することが難点なのです。

色剥げ自体は釣果に影響しませんが、フラップ状に剥離した塗膜が抵抗となってアクションに悪影響を及ぼし、釣果を妨げます。したがってもしフラップを生じたら、これを除去することをオススメします。ちなみに前述の98cmは、ナイフで塗装を全面除去したものでヒットしました。残念ながらそのルアーは、その後の激闘で壮絶な戦死を遂げました。


ワンダー

クリック!
ワンダー
写真3

写真3はワンダー80(5個)とワンダースリム90(1個)です。

私はワンダーをセイゴ釣り用と位置付けています。ワンダーの針は小さくて弱いですので、足場の悪いテトラポットで使用しても大物をばらす可能性があるからです。したがってランカーの釣れる時期は出番がありません(涙)。でも、セイゴやメバル釣り(メバリング)にはオススメです。簡単に釣れます。


アイマサスケ

クリック!
サスケ
写真4

写真4はアイマサスケ9cmです。

このアムズデザイン社のルアーはよく釣れますが、最近出番がめっきり減りました。同社のアイマコモモもそうですが、定評があるので釣り場で大勢のアングラーがキャストしています。私は決してへそ曲がりではないのですが、皆と同じことをするのが生来嫌いなのです。したがって以前多用していたアイマコモモを全部処分しました。サスケもその運命をたどるかもしれません。


最後に

沢山ルアーを紹介しました。ビギナーの方に、こんなに沢山揃えないとスズキが釣れないのかと誤解を与えそうです。でもそんなことはありませんので、ご安心下さい。

それに、多大な出費も不要です。現にここで紹介したルアーは全部中古品か拾得物です。皆さんにも、中古屋さん、ネットオークション、そして川底をマメに覗くことをオススメします。

オススメのルアーとタックルもご覧下さい。)



私のがらくた箱 目次
ホーム(トップページ)