ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

渓流のポイント:ルアーフィッシングとフライフィッシング

スズキ釣りをするようなだだっ広い河口やサクラマス釣りの本流は、どこに魚がいるのかさっぱりわかりません。(どこにもいないこともよくありますが...)
これに対して、渓流は変化に富んでいて、少し慣れるとポイントが簡単にわかるようになります。 (今回はとりあえず、雪代の終わった晩春から初夏にかけてを想定してお話します。まだ寒い3月とか、雪代が大量の流れ込んで川全体が滝や瀬みたいになっている場合は、別の機会に。)

渓流の特徴

渓流の地形の特徴は、落ち込みと淵が交互に出現することです。 落ち込みとは、岩や大石で形成された川の段差のことです。落ち込みは深く掘れていることが多く、魚にとって格好の隠れ家になります。また、気泡とともに空気が沢山混入するので、酸素が豊富です。 落ち込みと落ち込みの間には深くて流れの緩やかな淵があります。

ただし、勾配の緩い渓流や、堰堤やダムの上流は落差が少ないです。そのような所では、淵と瀬が交互に出現します。

落ち込みと淵については落ち込みと淵で、淵と瀬に関しては淵と瀬で紹介します。



落ち込みと淵
淵と瀬
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