ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

瀬と淵

ルアーフィッシング、瀬と淵

瀬と淵

落差の少ない渓流や、ダム、堰堤の上は図のように瀬と淵が繰り返す平坦な渓流になります。いい例は上高地の梓川です。焼山の火山活動で川が堰き止められ、自然のダムができました。それが大正池です。その上流の梓川は瀬と淵が交互に出現しています。

まず、水面のエサを盛んに食べる魚は(1)の「開き」にいます。これを驚かすとポイント全体の魚が警戒します。

(2)のイワナをルアーで釣るには、その上流にルアーを投入して少し沈めます。頃合を見計らって、イワナの目の前にルアーを横切らせます。

(3)のイワナをルアーで釣る場合、魚に気付かれないように、広い川原を利用して上流に廻り込む手があります。ラパラCD-5を流し込んではリトリーブする操作を繰り返したら、浅いにもかかわらず大物が釣れたことが何回もありました(逆引き)。 フライの場合はやはり打ち返しがいいと思います。



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