ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

ハマナス酒【リキュールの古酒2】

退職に伴う身辺整理の折に、12年以上昔に作ったリキュール(果実酒)のビンテージものが発掘されたことはすでにお話しました。前回はカマツカ酒でしたが、今回はハマナス酒を紹介します。

ハマナスは野バラの一種で、新潟海岸に自生しています。初夏に赤紫色の花を咲かせ、秋に結実します(ハマナスの実)。実は食べられます。別段美味ではありません。空腹に任せて食べ過ぎると、翌日の雲古に白い種がたくさん混入することになります。

ハマナス酒は、この実をホワイトリカーに入れて作ります。

ハマナス酒ハマナス酒は2本発見されました。1本は角瓶、1本は天然果汁ジュースのビンでした。ラベルには平成6年と記載されています。

色は写真の如くです。飲んでみると、杏仁の香りがして高貴な印象です。なにしろ12年ものです。これは逸品ですよ。

ところで新潟海岸を永年見ていますと、ハマナスが自生していた海岸に重機が入ります。そして何やら工事をし、その後業者がハマナスがを植える、こんなことがしょっちゅう行われています。いったい何をしているのか、納税者であるところの私にもさっぱりわかりません。税金を納めても納めても地方財政が悪化する訳です(汗)。


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