サクラマス研究

サクラマスの研究、対象と方法

対象とフィールド

データベース

サクラマスのルアーフィッシングのフィールド

私は1995年〜2003年の9年間に119尾のサクラマスをルアーで釣り上げました。この経験を、エクセルでデータベース化し解析した結果を紹介します。


フィールド

私の主たるフィールドは、本州東北地方の脊梁山脈から日本海に注ぐ、川幅が百メートル以上の大河川です。河口から約40Km上流の中流域が主な釣り場です。

私のサクラマス釣りは、トラウトルアーフィッシングの延長です。ボラやマルタの住む河口部や下流域の堰堤下でのサクラマス釣りには、全く関心がありません。瀬と淵が交互に出現する中流域こそ、豪快なサクラマス釣りのフィールドです。河口の堰堤で、大勢並んでルアーをキャストするような、つまらないルアー釣りはしません。したがって、ここで示したデータや私の経験も、大河川の中流域のルアー釣りに基づくものと、ご理解ください。

対象について

なお、ダム湖等、湖沼型サクラマスはデータに含めませんでした(釣ったことはありませんが)。

また、小型(30〜40cm)なためサクラマスかヤマメか紛らわしい個体は、「パールマークが全く存在しない、うっすらとも存在しない」「赤身である」の2つの条件を満たすものをサクラマスとしました。この2つ特徴が降海型の証拠だからです。それ以外の個体は、本流ヤマメや偽ギンケですので今回の解析に含めませんでした。(例えば、WEB魚図鑑にサクラマスとして紹介されているは、よく見るとパールマークがあり、これはサクラマスではないことが明らかです。)

なお、50〜60cmと記載した場合、50cm以上60cm未満を意味します。ご記憶お願いします。


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