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越後平野を流れる阿賀野川では様々な魚が釣れます。イワナやヤマメ、ニジマスやアユ、コイやハゼ・・・。その上、暖かな季節には海のスズキ（シーバス）も遡上し、ルアーアングラーを楽しませてくれます。
また、以前からオオクチバス（ラージマウスバス）が釣れることは広く知られています（オオクチバス（ラージマウスバス））。今回、偶然コクチバス（スモールマウスバス）が釣れましたので、紹介します。
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5月30日朝飯前、阿賀野川、晴。
ニジマスでも釣れないかなあと流れ込みでルアーをキャストしていたら、さっそくヒット。しかし流れから現れた魚体はメバルそっくり（写真）！なんとコクチバス（スモールマウスバス）31cmでした。
私のコクチバス（スモールマウスバス）の自己レコードは42cmですので、このサイズはたいしたことはありません。でも、野生のレインボーには及ばないものの、流れの中で結構ファイトしました。
どうしてこんな所にコクチバス（スモールマウスバス）が生息しているのか、やっぱり誰かが密放流したのか、あるいは遥か上流の裏磐梯から分布を拡大して来たのか、私には不明です。いずれにしろ、1尾釣れたということは、これしかいない訳ではなく、沢山泳いでいるとみて間違いありません。
新潟県ではバスはリリース禁止ですので、持ち帰って塩焼きにしました。同じ場所で釣れるオオクチバス（ラージマウスバス）より臭くなくて旨かったです。
ちなみに、漁協はニジマスを放流していることになっているらしいですが、今年（平成16年）、ニジマスは1尾しか釣れませんでした。