ルアーのことなら「明日は釣れるといいなあ!」

ダム湖のルアー釣り(5) イワナ48cm

イワナのライズ

4月10日朝、晴。
5時半、ダム湖到着。時折、沖でライズがありましたが、小魚を追ったボイルではなく、水面の虫を食べているようなライズでした。したがって、ルアーに全然反応なし。仕方がないので、場所替えです。

イワナ、48cm

林道からヤブこぎをして馬の背に出ました。粘れば反応があったかもしれませんが、全然チェイスなし。またもや、移動。次もヤブこぎして、さらに崖を降り暗い所に出ました。この際、でかい浮き石を崩し、ドボーン!と湖面に落としてしまいました。これでは最悪です。イワナを散らしてから釣るようなものですから。でも、せっかく崖を下ったのだから、ダメもとで、数投してから移動することにしました。

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ルアーで釣ったイワナ。
写真1
ルアーで釣ったイワナ。
写真2

1投目、ラパラCD-5ニジマス色を選択。キャスト、カウントダウン、リトリーブ。深みから帰って来るラパラを目で追っていたら、駆け上がりの岩陰から突然でかい魚影が走り、何の躊躇もなくラパラに食い付きました。ウルトラライトアクションのロッドがグリップからのされます。しかし、好き勝手に走らせたら、水没した木々に引っかかってしまいます。そこで、イワナが一瞬とまった隙にこっちに向かせ、一気に足元まで寄せました。そして、ばたばた暴れるイワナをタモ網でガバッとランディング、やった!でかい!イワナ48cm(写真1)。見て下さい、スリムな野生のイワナ、完璧な魚体・・・。

写真2はイワナとラパラのアップ像です。前日の尺イワナと違い、迫力満点です。トラウトルアーフィッシングの本場中禅寺湖や奥只見湖なら、このクラスのトラウトが釣れても話題にもならないでしょう。でも、ここは下越の小さなダム湖、自分としては大満足です。

ところで、ヒットルアーは、またもやラパラCD-5でした。こういった小さなダム湖では、ラパラCD-5があれば事足りると自信を深めた次第です。時間のある方は、ラパラCD-5もご覧下さい。なお、ドボーン!と大石を水面に落とした影響は、左程のこともなかったようですね。



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