4月24日朝、みぞれ、西風やや強し。
気圧配置は冬型、強い西風が吹くので新潟東港北堤防のサワラがいいかもしれない、今年のサワラはでかくて旨いし・・・。しかし所詮青物は2級魚、やはり私は孤高のトラウトアングラーとなり、誰もいないダム湖で崇高にイワナを狙おうかな・・・。でもこの天候、山は間違いなくみぞれ、あるいは雪かもしれない、スタッドレスタイヤは交換してしまったし・・・。
悩んだ挙句、まずダム湖に向かう、ダメなら北堤防に転戦する、という作戦にしました。
ダム湖到着、当然誰もいません。風が強くみぞれが吹きつけます。風の弱い場所を探して釣り始めました。なんと、釣友出現。これで、孤高とか、崇高という漢字とはおさらばになってしまいました。
実は前夜、タックルショップで偶然彼と会ったのです。私がダム湖のイワナにはラパラCD-5がいいと勧めたので、彼はそれを探しに来ていたのでした。しかし在庫は1個のみ、それも品のないエビ茶色一色の、見たこともないCDでした。なんとそれは村田基プロの王様印エリア専用カラーだそうです(右の写真)。
私曰く、「色なんか関係ないよ。あんなもの、イワナがいれば何でも食ってくるよ。」
ショップの店長曰く、「エビ茶色の背中をマジックで黒く塗れば、黒金になりますよ。」
この発言は、店長の立場としては不適切ですが、なるほどと納得させるものがあります。釣友はしぶしぶエビ茶色を購入した次第です。