ルアーのことなら「明日は釣れるといいなあ!」

サワラのルアー釣り

今春のサワラは、でかい

新潟東港の春の名物、サワラが帰って来ました。しかも、今春のサワラはでかい。客観的に考えると、このサイズは防波堤から釣れるサイズではなく、高い銭を払ってオフショアから釣るべきサイズです。

初釣行

3月31日朝飯前、新潟東港北堤防、曇、北寄りの風やや強し。
今年初めての東港出撃です。夜明けに北堤防到着、まだ盛期ではないのか、左程混んでいませんでした。先端寄りに釣座を確保しました。

例年のサイズならボウズはいただけません。しかし、今春のサイズならランカークラス、数回の釣行で1尾でも仕留めることが出来れば上出来です。

ばらし!

夜明けとともにキャスティング開始、ポツポツ程度ですが、サワラがあちこちでヒットし始めました。6時頃、突然私にもヒット。80cmクラスを想定していましたが、1回もドラッグが鳴らずに足元まで寄りました。しかしここからが大変。全然浮かない。やっと姿が見えたかと思うと強烈な突進。

隣のアングラーが親切にもタモ入れを申し出て下さいました。しかし私としては、基本的にすべて自分で始末する主義ですので、お断りしました。

ようやく弱ったかと思いタモを出したら、またもや突進、そして、ついにばれてしまいました。目測80p、今までスズキ(シーバス)のランディングを1回も失敗したことがない私としては、ちょっとショックでした。たぶん、スズキ(シーバス)はすぐに弱って腹を出して浮きます。生物学的には、白身魚は筋肉中のミオグロビンが少ないため持久力がありません。これに対してサワラはミオグロビンが多いのだと思います。

今畜生!明日は、目に物見せてやる!
と、リベンジを誓った次第です。

次頁に続く



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