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4月1日朝飯前、小雨まじりの曇。西風やや強し。
天気が悪いせいか、全然混んでいません。こんな朝はよく釣れるはずです。チャンス、チャンス。
ようやく明るくなった5時10分、まだのんびりしているアングラーを横目に第1投。いきなりフォールで食ってきました。一気に寄せ、十分弱ったところで自分でタモ入れ。サワラ74p(写真1)。こんなでかいサワラは初めてです。旨そう!
前日はタモ入れで失敗しましたが、この日は何とか成功しました。1投目のフォールでヒットしたので、この朝は大変なことになると確信した次第です。
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写真2〜6は、この後出勤までの約1時間の釣果です。写真1のサワラと合わせて合計6尾の釣果。サイズは大きい方から、78cm、78cm、76cm、75cm、74cm、72cm。タモ入れの失敗は1回だけでした。リベンジ成功です。
ちなみに、ヒットルアーはダイワスピードジグ40gピンクです。もちろん何でも釣れます。安売りジグで十分です。あんな金属棒に1000円も払う必要はありません。
青物のルアー釣りというと、すぐにメタルジグのファーストリトりーブを思い浮かべます。しかし、私の経験では、春の北堤防では、メタルジグのちょっとゆっくり巻きが効果的です。
数年前、北堤防で周囲を観察していて、次のことに気付きました。
ハイギアリールで高速リトリーブしている一見ベテランには全然ヒットしないのに、釣具屋で格安ルアー入門セットを購入してきたばかりのビギナーに連続ヒットすることがよくあるのです。当然セット商品のリールと素人さんでは高速リトリーブは不可能です。でも、それが効くんです。今度、お試しあれ。
堤防から駐車場までランカークラスのサワラをぶら下げて運ぶのは、結構難儀でした。嬉しい悲鳴です。これだけ釣れば十分だ、今春のサワラはもう釣れなくともいいなあ、と実感した次第です。