8月8日午後、河口、晴。
この朝は、ボイルが始まったにもかかわらず、54cmのスズキ(シーバス)1尾しか釣れず、若干不完全燃焼でした。ふだんはボウズ連発ですので、これだけでも通常は大満足なのですが・・・。ということで、午後から有給休暇を取得して再出撃しました。
カンカン照りの午後1時半、河口に到着。ボイルはもうどこにもありません。朝からいたアングラー2人連れに聞くと、午前中ボイルが出て爆釣したとのことです。足元のストリンガーにはランカークラス2尾を筆頭に、良型からセイゴまで数尾ぶら下がっています。これは落穂拾いになるな、でも、もう終わったかもしれない、おまけに午前中は曇っていましたが、今は快晴。畜生!
|
ボイルはないし、カンカン照りの上、水は澄んでいます。これは底狙いしかありません。アタリすらないかもしれませんが、ともかくやってみるしかありません。
ルアーをいろいろ交換し、シーマスターズS.M.SPIN 21g青で底を探っていた時のことです。突然アタリがあり強烈なファイト、エラ洗いした際に出現した顔と口の巨大さ。何度ものされながらようやく引きずり上げた魚体は、明らかなランカーです。88cm 5.4Kg (写真2)。スピン系のルアーであるシーマスターズS.M.SPINは完全に飲みこまれました(写真3)。6号のリーダーは口で擦れてボロボロ、ラインブレークの危険もあったようです。
|
ヒット時間は午後2時半でした。写真4は麦藁帽子でブツ持ちしている私です。確率は低いですが、晴れた真夏の昼間にこんな大物が釣れることもあるようです。夕マズ目まで粘ればもっと釣れたかもしれませんが、明日に残しておこうと思い、やめておきました。第一、この獲物を解体するという大変な作業がありますし・・・。