8月8日朝飯前、河口、曇。
河口内の沖に潮目があります。マールアミーゴ24gをフルキャストし、なんとか届きましたが、なかなかアタリが出ません。隣のアングラーは、その潮目を越えてキャストしています。なんと、もう一人向こうのアングラーにいたっては、さらに遠くまで遠投しています。どうみても、私より潮目を越えて探っている2人の方が有利です。
私の竿はエイテック(アルファタックル)の安い竿、隣の2人の竿はメーカー品。竿の値段が飛距離の差に現れたのでしょうか。もしこれが釣果に直結したら、今日中に一番高価な竿を買おうと決心したのでした。
隣の2人が川から上がり、わめいています。
「この流れの中で36gのバイブレーションを引くと、重たくて疲れるよ。」
「俺なんか45g、もっと重たいよ。マールアミーゴ24gに交換だ。」
「俺もそうしよう。」
すると、私と隣の2人の着弾点は、横に一直線に並びました。どうやら飛距離の差は、竿の値段の差ではなく、ルアーの重さの差だったようです。したがって、竿の買い替えは不要のようでした。安堵・・。