誰も行けないポイントをボートで独占的に釣るのなら簡単でしょうが、岡っぱりでスズキ(シーバス)をハットトリックするのは大変です。今回、阿賀野川で運良くこれを経験できましたので報告します。なお、阿賀野川のスズキ(シーバス)釣りのことは、「川スズキは俺にまかせろ!第1弾」以降、シリーズで紹介しています。平成15年釣行記、目次を参照して下さい。
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6月8日、晴れ。
4時、「川スズキは俺にまかせろ!第1弾」のポイントへ直行、ラパラCD7ニジマス色を選択。10分後、早くもヒット、54cm1.4Kgのスズキ(シーバス)が釣れました(写真1)。
ベイトは稚アユのはずですが、色もシルエットも全然違うこのルアー、なぜか釣れます。
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その後、アタリがないのでポイントを移動しました。 7時頃、流れの淀みでヒット、釣れた魚は小さなセイゴ37cmでした(写真2)。
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また、移動です。
すっかり日も昇り、アングラーがほとんどいなくなった頃でした。向こうで釣っていたアングラーがスズキ(シーバス)らしき魚を釣り上げました。時合かなと思った途端、続けて私にもヒット、66cm3.1Kgのスズキ(シーバス)でした。
時刻はたしか朝の8時半頃です。一般的に、スズキ釣りと言えば夜釣りと考えられていますので、晴れた初夏の日差しの下でスズキ(シーバス)が釣れるなんて不思議な感じです。
写真3をご覧下さい。明るい川原でタモからはみ出した魚体、盗人みたいに暗闇で釣ったスズキ(シーバス)と違い、気のせいか晴れ晴れしています。写真4はアップ像です。勲章のようにぶら下がっているのは、ラパラCD7ニジマス色です。
前日に続き、この朝も爆釣といっていい戦果でした。川のスズキ釣り、タイミングさえ合えば、いい思いができるみたいです。ところで、ラパラCD7は、安くてかわいくて、よく釣れるルアーですね。