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10月8日朝飯前、新潟西港西突堤海側、晴。ナギ。
テトラポットに立つと、よく会う二人連れがエギをキャストしていました。私は昨朝同様、まずサビキをキャスト、すぐに豆アジがポツポツ釣れだしました。さらに続けていると、豆アジが数尾掛かかりました。寄せる途中、なんと、私のすぐ前で小さなナブラが出たのです。
サビキに掛かった豆アジにイナダを食いつかせようと、寄せる途中のサビキをナブラに通したら、ゴツゴツゴツと前アタリがあり、続いてゴーンと喰い付きました。やった！そのまま一気に寄せようとしましたが、さらにどんどん重くなり、ついにリールが巻けなくなりました。どうやらイナダが何尾も掛かったようです。そして、そのまま根に潜られて終り、残念・・・。
それを見ていた隣りの二人連れは、すばやくエギをメタルジグに交換してキャスト、すぐにイナダを ヒットさせていました。私も急いでサーフプレーンと弓角に交換しました。
イナダは次々とヒットしました。サイズは35〜38cmと小さめですが（写真1、2、3）、久し振りのナブラ打ち、結構興奮しました。先ほどの二人連れはエギ用のライトタックルでしたので、イナダが小さくとも充分楽しめると、やはり興奮していました。ベイトはカタクチイワシです。メタルジグにも盛んにアタックするようでした。
この写真の他にもう4尾追加して合計7尾を釣ったところで朝飯の時間となり、納竿。どうやらこの朝が今季最初のイナダの回遊だったようです。そんな朝に巡り会うことが出来て、私としてはとても幸運でした。