早朝、雨の音で覚醒。
久し振りに渡船で新々突堤に渡る予定でしたが、4時の出船まで1時間以上時間があるので、近所の分水の水門をのぞき、誰もいなければ少しルアーをキャストすることにしました。
分水に行くと誰もいません。スズキ(シーバス)のルアーフィッシング4年目の私にとって、始めてのことです。なにしろここには必ず先行者がいるので、ずっと竿を出したことがなかったのです。
ちょっとやって、反応がなければ渡船に乗ることにしました。
まず、ショアラインシャイナーをキャストしたところ、コンと小さな当たりがありました。
「スズキ(シーバス)がいるな。」
次にワームをキャストしたところ、また小さな当たりがありました。しかし、のりません。そろそろやめないと、渡船に間に合いません。
どうしようか迷いつつ、ファースト9SRHを、潜行しないようにロッドを立ててスローリトリーブしたところ、グイッと当たり、ヒット!
「やった!」
ガバッとジャンプ、しかし暗くてよく見えません。ラインは見えないし、おまけにすごい急流で、デイゲームしかしない私は、暗闇の中でどうファイトしたらいいかピンチでした。
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それでもなんとか浮かせました。しかし、その後も大変です。うねりはあるし流れは強いし、タモ網ですくうのに本当に苦労しました。3時半、63cm2.1Kgのピカピカのスズキ(シーバス)でした(写真1)。