天気雨、北の風、波少々。新々突堤2回目の出撃でした。この朝は、天候が悪く、私を含めて2名しかアングラーがいませんでした。先回の教訓から、場所取りこそ命、とばかり、着船と同時にダッシュ、海角をキープしました。私のフルマラソン(42.195Km)のベストタイムは、2時間48分です。競争なら、負けません。
5時、フィッシング開始。まず、マグミノー9cmRH、3投目でヒット、小さなスズキ(シーバス)でした。続いて、3インチ、グラスミノータイプのワームとジグヘッド(10g)のリグの、棒引きで、連続ヒット、小さなスズキ(シーバス)3尾を追加しました。 この間、もうひとりのアングラーは、全然ヒットしませんでした。
しかし、私の好調も、じき終わり、あとは、何を試してもダメでした。結局この日の釣果は、スズキ(シーバス)48cm、38cm、37cm、36cm、アイナメ31cmでした(写真7、8)。でも、結構楽しめて十分満足しました。ちなみに、もうひとりのアングラーは、ボウズでした。
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私が釣れて、もうひとりのアングラーが釣れなかった理由は単純です。この時期、海角(写真9)がいいのです。私自身、新々突堤で釣行したのは2回だけです。しかし、西突堤の先端から、しばしばここを観察しています。釣れるのは、決まって海角です。この時期、海峡で釣果を得たいなら、フラワー丸を下船したら、一生懸命走って海角を取ることです。ルアーがどうだ、タナがああだ、テクニックがこうだ、全部関係ありません。場所がすべてです。ただし、私と同船したらあきらめてください、私のフルマラソンのベストタイムは、2時間48分ですから。
あと、付け加えるなら、小さな、3インチ程度のワームが有効です。この時期のベイトは、稚アユです。大きさはまさにこのサイズです。11cmのミノーでは、きびしいかも知れません。
以上、春の新々突堤のスズキ(シーバス)のルアーフィッシングについて、報告しました。海は広いですけど、ことスズキ(シーバス)釣りに関すると、釣果は狭い場所に集中するようです。