ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

柏崎港、イナダのルアーフィッシング(4月28日)

新潟県柏崎港

新潟県は、日本海に面しています。地図をご覧になるとわかりますが、海岸線は北東から南西に極めて長いです。したがって、同じ時期でも地域により、フィッシングのターゲットが大きく異なることがあります。

このサイトの英語版を通じて友人になった米国人の考古学者がいます。最近まで新潟県内の大学で教鞭をとっていました。その彼が、日本の魚を釣りたいと私に言ってきました。例年なら、新潟東港北堤防でサワラが釣り放題なのですが、今年はさっぱり。イナダもなかなか釣れない状況でした。いろいろ調べてみると、新潟県南部方面(上越地方、中越地方)でイナダが結構釣れ始めているようです。私ひとりなら、イナダはいずれ新潟市にも北上して来るし、ガソリン代がもったいないので、わざわざ柏崎まで約80Kmも遠征しません。しかし、日米親善のため、そして、彼との友情のため、早起きして出撃することとしました。なお、米国人の考古学者は、インディ・ジョーンズでも、ハリソン・フォードでもありません。

4月28日朝3時に考古学者と落ち合いました。高速道路を南下しながら、姫川や親不知子不知まで行こうか、名立漁港にしようか、米山辺りがいいかな、と迷いました。もしボウズなら、私の面子丸潰れだし、日米外交問題です。でも、柏崎IC間近で空が紫色に明るくなり始めたので、柏崎港に決定しました。

柏崎港でフィッシングをするのは初めてです。新潟県柏崎港の地図(ヤフー)をご覧ください。柏崎港は柏崎市中心部にあります。西堤防の根元に到着すると、続々とアングラーがやって来て、堤防先端を目指していました。アングラーが大勢いるということは、最近釣れているという証です。

常連らしい老人に尋ねたら、イナダはいくらでも釣れるということでした。(次頁に続く



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