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スモールマウスバス 内の倉ダム(10月)(ルアーはお休み)続き

スモールマウスバス、初陣 (ルアーはお休み)

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新潟県新発田市内ノ倉ダム公園の風景。遠くに赤津山が見える。
写真1

平成13年10月14日、天気晴れ。びっちょげ軍団の内ノ倉ダムブラックバス釣り大会に参加。集合場所は、ダム湖左岸にある公園でした。内の倉ダムの地図には公園の位置が記載されていませんが、公園はダム湖南岸にあり、ダムサイトから岸沿いに行けば見落とすことはありません。写真1が公園の風景です。遠くに赤津山が見えます。紅葉にはちょっと早いようでした。

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内ノ倉ダム公園の下の入り江。ここでスモールマウスバスが釣れる。
写真2

内ノ倉ダムは昔の川筋がわかるくらい減水していました。公園の下は、写真2のように大きな入り江になっていますが、これは、支流の渓谷が水没してできたものです。この入り江の向こうが本流筋です。

9時半から12時までが釣りの時間、その後は、みんなでバーベキュウの予定です。私は、ブラックバス用のルアーを持っていないので、今回はエサ釣りで挑戦です。エサは、スズキ釣りに使う生きたスジエビです。やわらかな磯竿2本(1号と2号)に、誘導仕掛けのウキ釣りで大物を狙いました。あらかじめ調べた予備知識によると、スモールマウスバスは回遊しているそうなので、私は回遊ルートになるだろう本流筋の出っ張りを狙いました。竿を2本出して、それぞれウキ下を変えて粘りましたが、全然釣れません。そこで、入り江の入り口にポイントを変えたら20数cmの小さなスモールマウスバスが1尾釣れました。これだけでした。

12時、全員集合。一番釣ったのは、潜水艦岩魚さんでした。彼は入り江の中で、スジエビとコマセを使って11尾もゲットしていました。ほとんどが35cm級だったと思います。他のアングラーは、皆さん苦戦しており、ルアーで挑戦したアングラーは全滅したようでした。また、ラージマウスバスを釣ったアングラーはいませんでした。

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皆で楽しくバーベキュウ。
写真3

さっそく、スモールマウスバスをさばき、バーベキュウです。私の釣ったチビスモールマウスバスは、串をうって塩焼きにしました。また、潜水艦岩魚さんの釣った良型のスモールマウスバスは、3枚におろして皮をむき、塩焼きとフライにしました。皮をむいたのは、以前ラージマウスバスを食べたら皮が臭かったので、スモールマウスバスもたぶんそうだろうと思ったからです。塩焼き、フライとも結構美味しかったです。スモールマウスバス以外のバーベキュウの素材は、牛肉、サーモン、エビ、イカ、ズワイガニなど、ヒロさんが調達して下さいました。世の中、狂牛病騒ぎで牛肉離れですが、今回のバーベキュウでは皆さん平気で牛肉を食べました。また、悪人ちょろげさんが持参した冷凍イワナとヤマメも塩焼きにしました。スモールマウスバスも牛肉も天然イワナもヤマメも全部食べてしまう、実に恐ろしきは、びっちょげ軍団でした(写真3)。

(次頁に続く)


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