午後になっても天気がいいので、前々から挑戦してみたかったアオリイカのエサ釣りをやってみました。ルアーアングラーの皆様にはヒンシュクかもしれませんが、こんな天気のいい日、のんびりウキを眺めているのも気分がいいです。
午後3時、またもやL字堤防に出撃。エサは生きたマメアジです。アミエビのコマセとサビキを使って、まず、エサを釣らなければなりません。こんなこともあろうかと以前拾っておたコマセの余りを冷凍庫から取り出し、やはり拾ったマメアジ用サビキ(5号)を持って出発です。
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L字堤防湾内で、まずアジ釣りです。アジは簡単に釣れました。アジが死ぬと釣果に影響しますので、釣れたアジは生エサ用クーラーに入れてブクブク(電池式携帯小型空気ボンベ)で空気を送り込みます(写真2)。写真2には、ほかに磯竿2号4.5m、遠矢ウキ、タモ網等が写っています。これだけあれば、アオリイカのエサ釣りだけでなく、活きエビを使ったスズキ(シーバス)のエサ釣り、イナダのノマセ釣り、ブラックバスのエサ釣りが楽しめます。また、クロダイやアジ釣りもできます。揃えておいても損はありません。
マメアジがそこそこ釣れたら、さっそくアオリイカ釣りです。市販のアオリイカエサ釣り仕掛け(イカのりのり天国)に生きたマメアジを引っ掛けて、ウキ釣りを開始しました。ウキ下は、底狙いで3ヒロ位にしました。
アオリイカは夜行性だそうで、そのせいか、全然当たりませんでした。ようやく4時半にウキが沈んで1杯ゲット(写真3)。これから入れ食いかなあ、と思いましたが、それきりでした。夕食の時間なので午後5時半納竿。帰り支度をしていると、続々と釣り人がやってきました。
「これから釣れる時間なのに、もうお帰りかい?」
「休日の晩ご飯は必ず家族で一緒にいただくことにしているのさ。」
本当は家内が怖いだけなのでした。