写真5
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10月6日の朝、前日に日本海を進んできた前線がいよいよ通過して来ました。こんな時は、風向きが南寄りから南西へ、そして、西風と変化します。西風になったらシケますので、ヤバイです。
朝6時、新潟西港西突堤先端に出撃。小雨、西風やや強いがまだ小波状態。アングラーは数人しかいません。すでにナブラが出ており皆入れ食いです。私も早速ルアー（サーフトローリング）開始。波と風のせいか、活性が高く次々とヒットしました。1時間でイナダ18尾。(写真5） 胃の内容はすべてシラスでした。私は7時で釣りをやめましたが、この後波が出てシケたそうです。
前にもお話しました通り、シケ前はよく釣れます。翌日の10月7日、シケはおさまり晴天に恵まれましたが、全然釣れませんでした。朝の2時間（6時〜8時）でようやくイナダ2尾のみ。午前いっぱい粘った人は10尾近く釣ったそうですが、私は2尾で帰宅しました。イナダ釣りは、シケの後はダメなのです。
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10月8日晴れ、波のないナギの日でした。新潟西港西突堤先端に出撃（夜明け〜8時半）。薄暗い時間帯、ナブラが出る前から盛んに弓角をチェイスして来ました。しかし、日が昇ってナブラが出始めるとだんだん食いが悪くなってきました。その上、ソウダガツオの群れも回遊してきて最悪です。
この日も完璧なシラスモードでした。こんな時は暗い時間、ナブラが出る前に釣りまくらないと、イナダの釣果は伸びません。なんとかイナダ16尾、ソウダガツオ9尾をゲットして終了としました。（写真6） 2日前の10月6日は天候が悪かったですが、そんな時はソウダガツオは回遊して来ません。ソウダガツオは晴天のナギの日、しかも、日が昇ってからやって来ることが多いです。イナダは欲しいけどソウダガツオはいらないアングラーは、まず、薄暗い時間帯から釣り始めるといいです。
150m程沖合いにルアー船が2隻停泊して、一所懸命メタルジグをキャストしていましたが、ロッドは全然曲がっていませんでした。晴天のナギの日のシラスモードですからメタルジグでは釣れません。あれでは船賃の元が取れないなと同情しました。