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アジは簡単にたくさん釣れるうえに旨いので、新潟では人気の釣魚です。
一般的には、サビキ釣りによるアジングはルアーフィッシングではないと見なされています。しかし、後述する投げサビキ釣りは、ちゃんとした疑似餌(ルアー)です。同じサビキ釣りでもコマセやウキを使うと、ほとんどエサ釣りです。しかし、竿とリールとオモリとサビキの仕掛けだけで釣る投げサビキ釣りなら、十分ルアーフィッシングと呼べます。と言っても、私はかたくなにルアーフィッシングにこだわる必要を全く感じていませんが・・・。
写真1は豆アジです。マズ目時にサビキを投入するとコツコツと当たってきます。何とも言えない快感です。収穫は唐揚げや南蛮漬けにしますが、毎日では飽きてしまいます。そんな場合は、焼き干しにすると保存も効くし、美味しいダシになります。
焼き干しの作り方
豆アジのハラワタとエラは指で除去出来ます。包丁は不要です。下ごしらえした豆アジをグリルで素焼きをします。美味しそうに焼けたら、干し網でからからになるまで干します。これで完成です。
すぐに利用するよりも、数日寝かせて熟成させた方が風味が増します。お試し下さい。
写真2は、秋の投げサビキ釣りでよく釣れる中アジと小アジです。カマスと豆アジも混じっています。出勤前の散歩がてらの釣行でこれだけ釣れれば上等です。
写真3は大アジ36cmです。平成15年初夏はカタクチイワシの大群が接岸したので、防波堤のデイゲームでスズキ(シーバス)が結構釣れました。その際の外道でこのクラスがぽつぽつ釣れました。写真のアジはクルクルで釣りました。アジは口が柔らかいのでクルクルに掛かっても足元でばれやすいです。ばらさないコツがありますが、秘密です。
(次頁に続く)