ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

アニサキス症の恐怖(寄生虫) その2

カタクチイワシ、入れ食い

平成10年12月27日、天気曇のち晴れ。新潟東港西堤防にイナダのルアーフィッシングに出撃。しかし、イナダの回遊がない可能性もあり、ハンドメイドの爆釣20本針のサビキも持って出かけました。

残念ながら、シケ後の底荒れのためイナダは全然廻って来ません。しかし昼頃、鳥山が立ったので一生懸命ルアーをキャストしましたが、誰にもヒットしません。試しにサビキを投入したところ、20本の枝針のほとんどに、カタクチイワシがかかってきました。ベイトがいればゲームフィッシュもいるはずだ、とほかのアングラー達は一所懸命ルアーをキャストしましたが、私はカタクチイワシの方に魅力を感じました。

結局、300尾近くカタクチイワシを釣りました。ちなみに、ゲームフィッシュは誰にも釣れませんでした。

カタクチイワシのサシミ、酢漬け

スズキ(シーバス)のアライもいいですが、カタクチイワシのサシミや酢漬けもたまりません。さっそくその晩は、カタクチイワシ三昧でした。大きめのカタクチイワシはサシミにしてその晩にいただきました。さらに酢漬けも作りました。

夕食は7時頃だったと思います。ぐっすり寝ていたところ、夜中に上腹部の強い痛みで目が覚めました。たしか午前2時頃です。目覚めてすぐに事態を悟りました。「アニサキス症だな!」

痛みはかなり強かったです。でも、痛がっていても仕方ないので、うつ伏せになってミゾオチに握り拳を押し付けると幾分楽になりました。そして、そのまま朝までぐっすり寝入ってしました。翌日は胃カメラの検査をしてもらうため、朝食を食べずに病院へ行きました。

(次頁に続く。)


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