釣り少年だった頃、はじめて読んだ渓流釣りの入門書の巻末にルアーフィッシングの解説がちょっとだけ載っていました。アクセサリーのように美しい舶来ルアー、リール式ロッド、そして大きなイワナやニジマスの写真...
私はルアーフィッシングにとっても興味を抱きました。
その後、開高健氏の「フィッシュオン」を読んで、たちまちルアーフィッシングの虜になりました。 ルアーフィッシングは、アマゾン、アラスカ、ヨーロッパ等世界の釣りにつながっていたのです。少年の冒険心はとても熱くなりました。
初老(?)といわれるこの歳になっても、結局、海外遠征の機会はありませんが、釣りに対する情熱は少しも冷めていません。皆さんもこのホームページをご覧になって、是非、ルアーフィッシングの世界にお入り下さい。 ただ、
「ルアーフィッシングはむずかしそう!」
「今まで釣りをしたことない。」
「お金がかかりそう。」
と思って、ルアーフィッシングをなかなか始められない方が多いです。「ルアーフィッシング入門」は、そんな皆さんの為に開設しました。
ルアーは疑似餌ともいいます。次頁で紹介しますが、ルアーは主に肉食魚のエサとなる小魚をマネしています。金属やプラスチックでできており、きれいでユニークな形のものが多いです。
疑似餌を使って魚を釣ることを、カタカナでルアーフィッシングといいます。日本にも古来から疑似餌を使った釣りがありますが、ルアーフィッシングという場合、西洋から導入されたものを意味します。