「注文の多い料理店」(宮沢賢治)を読みました。
じつは宮沢賢治というとどうも根クラな印象を抱いていたので、恥ずかしながら彼の本を今まで一度も読んだことがありませんでした(汗)。第一、今回この題名に魅かれて本を購入したのは、なにか美味しそうな料理の話題があるに違いないと早合点したからなんです。
ともかく初めて読みました。私の先入観は大外れで、独自の世界は明るく輝いていました。昨年学会で盛岡を訪れましたし、私同様彼も自然が好きなので、親近感も覚えた次第です。
次回は「銀河鉄道の夜」を読みたいと思います。