10月20日と21日、とやの物語2007の一環として、鳥屋野潟公園内の生態観察園で外来魚駆除ボランティアが行われました。私も参加しましたので報告します。
10月20日午後、曇、冬型。ブラックバス大物をゲットするべく、出撃。仕掛けは、ヤマメ竿4.5m、道糸ナイロン2.5号通し、チヌ針1号、玉ウキとカミツブシオモリです。エサは、庭のミミズ君です。日頃残飯を食わせているのはこの日のため、頑張るんだぞ!と命じましたが、ミミズ君は迷惑そうでした。
現場はカナダモが密に繁茂してコイも泳げない状態で、遊歩道となっている木橋の下が唯一の空間でした。強い風が吹き4.5mの竿と仕掛けがあおられ釣り難かったですが、逆に風を利用して仕掛けを橋の下に送り込むことを覚え、すぐにブルーギルが釣れました。
次々とブルーギルを釣っていると、隣接するビジターセンターで木の葉染め教室に参加していた子供たちが見物に来ました。木の葉染めでは大抵の子供は飽きるのでその気持ちは分かりますが、お願いですから橋の上から60cmの間近でウキを覗き込まないで下さい。お魚さんが恥ずかしがって喰い付きません(涙)。
残念ながらブラックバスの大物は釣れませんでした(上の写真)。これはカナダモとクソ餓鬼ども、じゃなくてお子様達のせいにしておきます。
列柱廊では釣友らが淡水魚保護をテーマに展示をしていました(下の写真)。貴重な在来種の淡水魚は害魚ブラックバスの食べ残しみたいなものですが、私の場合、焼いて食べたら旨そうだ、とか、甘露煮にしてみたい、といった願望が自然に湧いてきます。でも展示の趣旨と若干相違するので、今回は我慢することにしました。