ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

【発見】飯豊連峰初冠雪

初冠雪

11月8日昼休み、五十肩のリハビリのためグローブとボール、バットを持って屋上に上がったところ、飯豊連峰の初冠雪を発見しました。

写真はケータイで撮影しましたので、わかりにくいと思います。左端の群青色の山は先日登った二王子岳(1421m)です。ここはまだ白くなっていません。その稜線が右に低くなったところの向こうに、初雪をまとった飯豊連峰の主稜線が見えます(写真中央)。前日寒冷前線が通過した際、降雪したようです。

11月3日〜5日の3連休は好天に恵まれました。もし寒冷前線が数日ずれてこの連休を直撃したら、再び10月の連休のように中高年登山者が大勢遭難したことでしょう。団塊の世代が大量退職して、己の経験や体力を考慮せずにどんどん山登りを始めたら、きっと大変なことになると危惧している次第です。

大量遭難を防ぐため、中高年の皆さんに提言します。

  1. 天気が悪くなりそうな時は、山登りを中止し温泉旅行に切り替える。寒い中で凍えるよりあったかいお湯に漬かった方が気持ちいい。幸い山の麓には温泉が多い。遭難者は凍死直前、きっと暖かな布団や風呂を思い浮かべるのだろう。
  2. 登山ツアーのガイドの判断力を信用しない。ガイドの資格に国家認定等があるわけではない。常に自分の身は自分で守る覚悟が必要。10月の遭難では、動けなくなった客を見捨てたガイドがいた。
  3. 日頃から基礎体力を養う努力をすること。寒さの中、一気に体力が消耗し足が鉛のように重くなる。
  4. 防寒具も大事だが、下着の選択が生命予後を左右する。木綿の下着は最悪。ウールや化繊のものを着用すること。
  5. ちょっと登った程度で自分はベテランであると勘違いしないこと。ツアーや団体登山の尻尾にくっ付いて行っても、洞察力や判断力は養われていない。
  6. 私のように、低山ハイキングや平場のウォーキングも楽しい。
  7. 業界が消費者をそそのかすような状況にだまされては行けない。業界は団塊の世代をカモにしたいだけなのだ。

以上です。

コメント一覧

おはよございます。

早春のウェーディングや秋冬の釣りでは、下着は大事を実感します。登山用品店の常連になっておりますが、レインウェア以外は釣用品店のはお粗末。かくして今週末もパッチの上に山用ズボン、上着も相応、と好日○荘の回し者になってきます。
written by yoccyan / 2006.11.09 09:23

yoccyanさん、どうも。
雨や汗でびしょびしょになる、前線が通過して強風とともに一気に気温が低下する、日が暮れてビバーク・・・。こんな時、下着の差が出ます。
最近冬は釣りをしなくなりました。
以前は着膨れて身動きできないくらいでした(笑)。
written by ブッシュマン / 2006.11.09 19:59


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