10月14日、五泉市(旧村松町)の白山を登ったことはお話しました。その登山口に越後の古刹、慈光寺があります。今回、初めて訪れましたので紹介します。
慈光寺は、楠木正成公の直孫、傑堂能勝禅師が応永10年(1403年)頃、中興開山した越後往古四カ道場のひとつで、江戸時代には10万石の格式を誇ったとのことです。
参道は樹齢数百年の杉の大木が並木を形成しており、歴史を物語っています。古い石仏が並んでいました(上の写真)。
境内は静かな雰囲気に包まれています(写真)。寺内を見学することも出来ますし、座禅を組むことも出来ます(座禅は要予約)。
煩悩の塊が服を着て歩いているような俗物の私ですが、心が洗われたような気分になりました。
麓の集落は、銀杏の名所です。イチョウの大木に実がなっていました。銀杏はもう少し遅い時期がいいようです。
慈光寺のフォトアルバムもご覧ください。