ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

新潟県産食用菊かきのもと

秋の花といえば菊です。美しい姿を観賞し、さらにそれを食する、風流この上もありません。この国に生まれて本当によかったと私は常々満足していました。

カキノモトところが、菊を食べる習慣は全国的に見ると限定された地域だけだということを最近知り、驚き、そしてちょっとがっかりしました。

写真は10月14日、白山を登った際、麓の村松で買った食用菊、「かきのもと」です。今年の初物なので紹介します。

菊を食したことがない人には菊の良さがわからないはずですので、お教えします。私の個人的見解としては、季節のものであること、美しいこと、爽やかな香り、しゃきしゃきした歯ごたえ、この四つが菊の魅力です。 かきのもと

写真はかきのもとの酢の物です。技術的問題できれいな色を再現できず、申し訳ございません。

作り方は簡単です。

  1. まず、新聞紙を広げ、その上で額と芯を除去する。洗うのはその後。先に洗うと、濡れた花びらが手に付き、面倒。
  2. 沸騰した湯に酢と塩を少々入れる。菊を投入する。
  3. 菊は浮いて茹でにくい。菜ばしでかき混ぜる。
  4. すぐに火から下ろし、ザルにあける。湯を切ったら鉢に移す。
  5. 酢、砂糖、醤油を適当に混ぜ、汁を作る。
  6. それを菊をかけて混ぜ完成。

以上です。

菊は美容と健康にもいいそうです。食用菊がない地方の方には通販もあります。山形県産「もってのほか」もいいですが、ぜひ新潟県産「かきのもと」をお求め下さい。


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