10月21日(土)、近所で釣りをするため偵察中、ハクチョウの群れを発見(写真)。
ハクチョウは、稲刈りの終わった田んぼで落穂拾いをしていました。背景は、先日登った二王子岳です。残念ながら頂上は雲の中でした。
これから雪が積もるまでの間、田んぼでハクチョウを観察することが出来ます。ぜひ、お越しください。
大昔、このあたり一帯は広大な湿原地帯、水鳥の天国でした。現代では、唯一田んぼが水鳥の餌場です。仮に日本の稲作が衰退して田んぼがなくなったら、ハクチョウは飢え死にです。ハクチョウにとって農業の将来は最重要課題と言えます。
ところで、ハクチョウにはコハクチョウとオオハクチョウがいます。今冬、両者の鑑別診断を学ぼうと思います。