ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

軽井沢のニホンザル

軽井沢9月1〜2日に盛岡に学会出張したことはすでにお話しました(盛岡(1)盛岡(2))。9月21〜22日、今度は軽井沢に出張しました。

産婦人科医として病院に勤務していると、月2回、それも平日に宿泊を伴う県外出張をすることは通常不可能です。でももうじき退職なので、病棟の受け持ち患者数ゼロですし外来も休診にすればOKです。ということで出かけることができました。

2日目の朝、軽井沢でジョギングを楽しみましたので紹介します。

9月22日、ちょっと寝坊して6時起床。ただちにランパンに着替え出発。さすがは高原、あたりはしっとりガスっていました(上の写真)。

イチイコースですが、軽井沢から中軽井沢に向かい、そこから鬼押出し方向へ登ります。途中から脇道に入り、森林や別荘地を探検する予定です。

写真は別荘地で見かけたイチイです。赤い実を食べてみました。ほのかな甘味がありましたが、イチイにはタキシンという有毒アルカロイドが含まれ要注意です。果肉は安全らしいですが、種は危険です。私の図鑑には食べ過ぎないように注意書きがされています。

軽井沢のヤマグリたしかタキシンはトキシン(毒)の語源だそうです。また、タキソールやタキソテールといった抗癌剤は西洋イチイから抽出されたことは皆さんご存知ですね。

山道にはヤマグリが落ちていました(写真)。沢山拾ってお土産にしました。この件については近日中にアップします。

ニホンザルの糞

軽井沢ではニホンザルが住宅地で跳梁跋扈していると報道されています。

写真は新幹線を跨ぐ歩道橋で見かけたサルの雲古です。どうやらこの橋は群れの回遊コースらしく、雲古が沢山ありました。

この雲古を味噌汁状に水で溶くと、例えば果実の種子やサワガニの足、トウモロコシの黄色い粒などが具のように出現し、サル君達の食性を知る手がかりになります。でも今回は時間がありませんでした。

7時55分ホテル帰着。急いでシャワーを浴び朝飯を食い、本来の目的であるところの学会に急いだ次第です。


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