オトギリソウ(弟切草、オトギリソウ科)
足の松尾根の登り、大石山手前で撮影。
ヒペリカムの名で知られる園芸種の庭木と親戚です。和名は「弟を切る草」、物騒ですね。「野草の名前、夏」(山と渓谷社)によると、秘密にしていたこの草の薬効(創傷治癒)を弟が漏らしたので怒った兄が弟を斬殺したという昔話が名前の由来だそうです。花弁に赤い血痕が残っているとのことですが、気が付きませんでした。