ヨツバヒヨドリ(四葉鵯、キク科)
足の松尾根の尾根道で撮影。
牧野植物図鑑によると、ヒヨドリグサの名の由来は野鳥のヒヨドリが鳴くころに咲くからとなっています。そしてヒヨドリグサの仲間で葉が4枚輪生する種類を四葉ヒヨドリと呼ぶそうです。しかし「野草の名前、夏 」(山と渓谷社)によると、花を乾燥させたものがよく燃えるので火熾し材として用いられ、そこから「火を取る草」となり、訛ってヒヨドリグサとのこと。そして葉が4枚ずつ輪生する種類を四葉ヒヨドリと呼んだとのことです。