7月23日、新潟東港付近を偵察釣行しました(新潟東港付近のスズキ(シーバス)(1))。今回、徹夜攻撃を敢行し、スズキ釣りで初めてツ抜けをしましたので報告します。なお、「新潟東港付近」がどの辺か知りたい方は、地図をご覧下さい。雨で増水した阿賀野川の川水が東に流れていく、その辺りです。いつ行ってもいいわけではなく、たぶん、大雨の後が狙い目です。
7月24日午後8時〜25日午前2時、新潟東港付近、晴、ナギ。
前日同様、海岸沿いの道路を通ってポイントに向かいました。この辺りの浜道は砂でぬかるので、自動車でスタックすることがあります。お気をつけ下さい。
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見渡す限り、ルアーアングラーはいません。しめしめ。 午後8時5分、ショアラインシャイナーR40黄色でさっそくヒット、セイゴ47cm(写真1)。30分後にラパラLC-10青でフッコ53cm(写真2)。しかし、その後アタリなし。前日は1時間で5尾、それも良型ばかりでしたので、期待外れです。でも、この辺一帯は「スズキの幼稚園」とも呼ばれ、小さなハネゴ(30cm程度)ばかり釣れることで有名なことを考慮すれば、上等です。
その後しばらくアタリなし。午後9時20分、M108RHで突然ヒット、強い引きの後、ランカー81cm4.7Kgが釣れました(写真3)。このサイズが1尾釣れれば、翌朝までアタリがなくとも十分です。
その後またしばらくアタリなし。しかし、午後10時20分から1時間、合計7尾の連続ヒット、面白くてたまりませんでした。釣れた順に、セイゴ49cm(写真4)、セイゴ43cm(写真5)、スズキ61cm(写真6)、ランカー84cm4.6Kg(写真7)、フッコ53cm(写真8)、セイゴ48cm(写真9)、スズキ62cm(写真10)。なお、ヒットルアーはシーケンシャルノンリップミノー100RHホロです。
この連続ヒット後の1時間は静寂でした。しかし、午前零時過ぎからシーケンシャルでやたら当たるのになかなかのりません。そのうち、名物のハネゴ約30cmが釣れました(写真11)。このサイズはいりません。十分釣ったし、今晩のところはこのくらいで勘弁してやることとし、気分よく凱旋したのでした。
スズキ(シーバス)は群れで回遊します。群れが来るまでアタリがありませんので確信を持って粘れるかどうかが釣果を決めます。しかし、粘れば群れが必ず来るとも限らず、そのあたりの状況判断が運命の分かれ道です。阿賀野川が増水して濁った時は粘る価値があるように思いますが、いかがでしょう。釣れるといいですね。