1、2月と休竿していました。しかし3月ともなると腰の重い私も始動開始です。ところで、この春はイワナ釣りをメインテーマに活動しましたので(詳細は別頁参照)、ここでは我家に近い新潟西港での釣行(3月〜ゴールデンウィーク)を紹介します。なお、はじめに断っておきますが、セイゴが釣れず、たいしたことはありません。ご了承下さい。
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3月17日午後、晴。
気持ちよく晴れたので、久し振りにL字堤防に出掛けました。せっかく半日の年休を取得したのですが、現場に到着すると、西寄りの風がかなり強い状態でした。ワームでアイナメ28cm(写真1)が釣れましたが、早々に退散しました。
天気予報を確認してから休むべきだったと反省した次第です。
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4月13日朝飯前、晴、東寄りの風。
久し振りに西突堤に出撃。4時半頃到着しましたが、釣り人が誰もいません。ショック!何も釣れていない証拠です。
仕方ないのでグラスミノーMでスズキ(シーバス)とメバル釣り(メバリング)、なんとか小さなメバル22cmを釣りました(写真2)。その後、同サイズを落とした後、アタリがなくなったので、作戦変更です。
マールアミーゴ24gピンクを遠投し、シコシコとやや早巻き、狙いはサクラマスです。ただし、瀬や淵に付いたマスを釣るわけではなく、たまたま目の前を通過する魚を狙うわけです。完璧なまぐれ釣りです。
10分位経過し、根気のない私には単調な作業が耐えられなくなった頃です。帰って来るルアーを追視していたら、テトラ際の深みから突然魚が襲い掛かってきました。やった!のったぜ、いただき!
典型的なデイゲームでのスズキ(シーバス)のバイトシーンですから、当初はてっきり60cmクラスのスズキ(シーバス)かと思いましたが、水面下でファイトしている魚は何とサクラマスでした。ルアーのフックが2本とも掛かっており、いただき間違いなしと確信しましたが、敵もさる者、ジャンプしてテトラポットの上に乗ってしまいました。海苔の付いていない季節なら飛び降りて押さえ込みにする手もありますが、そうもいきません。ついにばれてしまいました。残念。でも、まぐれで掛かった魚、ばれて元々とも言えます。
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5月5日朝飯前、曇、東の風。
今度こそセイゴを釣ろうと4時に出撃。しかしアタリが出たのは明るくなってから、しかも、小さなメバル22cm3尾でした(写真3、4、5)。ヒットルアーは、グラスミノーM、キャンベルシンキングミノー5cmRH、マールアミーゴ24gレインボーです。
こんな具合に、新潟西港での釣りは淋しいものでした。稚アユが沢山回遊してくれば、セイゴも簡単に釣れるはずですが、稚アユの姿が全然ありませんでした。でも仮に毎朝セイゴが好調だったとしたら、私としてはトラウトルアーフィッシングに集中できなかった恐れもあり、それはそれで良かったような気もします。