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今年（平成16年）は、6月に入った時点でスズキ（シーバス）の顔をまだ拝んでいませんでした。私のスズキ釣りは他に釣るものがない時期の暇潰しですから、熱心に通った訳ではありません。でも、今年もランカーの引きを味わいたいものです。そこで、昨年（平成15年）好調だった川スズキに挑戦することにしました。
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6月3日朝7時頃、阿賀野川、晴。
本来なら、稚アユが沢山遡上し、それを狙ってコアジサシが盛んにダイビングする時期です。しかし、川面は静まり返っています。どうやら今年は稚アユが極端に少ないようです。
まずフローティングミノーをキャスト、しかし反応なし。そこで深く探る為にシュガーディープ9Fアユ色に交換したところ、すぐにヒットしました。小さなセイゴ48cm（写真1）。昨年（平成15年）は、いきなり70クラスがテトラポットに突っ込みラインブレーク、続いて68cmの立派なスズキを釣りました。それに比較すると、ちょっと拍子抜けですが、初物ですのでランカーを釣ったくらい嬉しかったです。
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6月9日午後5時半、阿賀野川、晴。
仕事上がりに川に寄ってみました。前日は雨で増水していたらしいですが、既に落ち着いています。さっそくラパラCD-5RTをキャスト、すぐフッコ53cmが釣れました（写真2）。今年の川スズキは昨年より小粒ぞろいのようです。
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6月11日朝飯前、阿賀野川、晴。
夜明けにポイント到着、流れにサスケをキャストしたら、いきなり水面が炸裂、ようやくスズキと呼べるスズキ（シーバス）が釣れました。63cm、2.4Kg（写真3）。このサイズになると、本流トラウトルアーフィッシングのタックルでスリル満点のファイトを楽しめます。
先日、このポイントで釣友がバイブレーションやブレード系でスズキ（シーバス）をヒットさせていました。ディゲームのミノーイングでガンガン釣れた方が面白いですが、稚アユが少ないので、日が昇るとスズキ（シーバス）は淵の深みで大人しくしているのかもしれません。さっそく湾ベイト15g黄色でボトムを探ったら、セイゴ40cmが釣れました（写真4）。
こんな具合に平成16年の川スズキが開幕しました。その後、大物も釣れましたので、徐々に紹介していきます。お楽しみに・・・。
