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9月21日朝飯前、新潟西港西突堤、晴、ダシ風やや強し。
まず投げサビキ釣り、小アジ15尾ゲット。写真1をご覧下さい。20Lクーラーの片隅に小アジが淋しく固まっています。でもこれだけあれば、家族4人分のタタキが出来ます。
この朝もナブラが出ましたが、相変わらずシラスモード。時折サヨリの群れが水面を走ります。経験の浅いアングラーはこれを「ベイトはサヨリだ」と勘違いしますが、臆病なサヨリはいちいち驚きやすいだけです。私はサーフトローリングに切り替え、6時45分まで頑張って、イナダ(30cm台)2尾を釣りました(写真1)。
夜明けからひたすらサーフトローリングをすれば、もっとイナダが釣れるはずです。しかし、PEラインを通して触感するアジのアタリ、これは投げサビキ釣り愛好者にとって捨て難い快感です。「海との対話」とでもいうのでしょうか。
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9月22日朝飯前、新潟西港L字堤防、雨、南南西の風やや強し。
天気が悪いので、投げサビキはせず、すぐにサーフトローリングをしました。5時半から6時50分までいましたが、ナブラなし。なんとか小さなイナダ3尾を釣りました(写真3〜5)。ヒットルアーは弓角ではなくカグラです。ひとと違うことが大好きな私です。
この朝はアングラーが4人しかいませんでした。しかしベイトはカタクチイワシでしたので、メタルジグのルアーアングラーももれなくイナダをヒットさせていました。こんな悪天候の日に出撃した我々に対する自然のご褒美でしょう。でも、当り年ならこんな朝は1ダース近く釣れるはずですので、今年もイナダは不漁と考えて間違いありません。これで3年続きの不漁です。