今年(平成16年)、秋が深まるにつれてイナダが減りサワラが優位になりました。
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10月12日朝飯前(午前5時40分から約1時間)、新潟西港西突堤、曇、ダシ風やや強し。
この朝はタコベイトでサーフトローリングしてみました。すぐにサワラがヒットしました。写真1をご覧下さい。タコベイトだけではリトリーブすると海面上を滑走する恐れがあるので、頭部にカグラを採用しました。
この後、イナダ1尾とサワラ1尾を追加しました(写真2)。タコベイトで釣れるのですから、1000円近いメタルジグ、あれはほとんど詐欺ですね。
10月16日朝飯前(午前5時40分から約1時間)、新潟西港西突堤、晴、南南西の風やや強し。
この朝もサーフトローリングで青物を狙いました。イナダ2尾とサワラ2尾をゲット(写真3)。私が帰らなければいけない時刻になったら、ナブラが湧き始めました。土曜日でしたが残念ながら仕事なので、振返らずに去りました(涙)。
10月18日朝飯前、新潟西港西突堤、ダシ風やや強し。
前日まで波があったので濁りがあり、期待は薄かったです。サーフトローリングでサワラを2尾釣って終わりでした(写真4)。
10月19日朝飯前、新潟西港西突堤、晴、ダシ風やや強し。
この朝は、まだ暗い時間帯からサワラがボイルしていました。サワラはイナダより間違いなく早起きです。以前の経験では、ソーダガツオが一番の寝坊です。
サーフトローリングでサワラを9尾釣りました(写真5)。6時10分を過ぎるとアタリが遠退いたので、夜明けの一時勝負でした。
新潟では、サワラの人気がありません。サワラが釣れると、「ちぇっ、サワラか!」と悪態を吐いて捨てる始末です。しかし私はこういった風潮には反感を覚えます。私のようにこの半年でスズキのランカーを1ダース程釣っているアングラーが「ちぇっ、サワラか!」なら、さもありなんでしょう。しかし、サワラが釣れなければいつもボウズのアングラーまでが「ちぇっ、サワラか!」ではいただけません。サワラはリリースしてもすぐ死にます。私達は魚に対してもっと謙虚になるべきです。