新潟東港湾内のスズキ（シーバス）、6月（1）

新潟東港湾内のスズキ（シーバス）

私はオールナイトでスズキ（シーバス）を狙ったことがありません。普段は朝マズ目を中心に攻めています。そうは言っても、以前、夜中の1時頃起床して朝まで釣ったことが何回かあります。その際の経験では、眠たいのを我慢して頑張っても夜中には小さいのしか釣れない、ようやく大物が釣れたと思ったら、すでに夜明けだった、これなら初めから夜明けに出撃すれば済むことだった、こんな感じです。また、夜通し頑張っていたアングラーがボウズで、夜明けに登場した私が隣でちゃっかり釣るなんてこともままあります。したがって、労多くして実り少なし、私は夜釣りが好きではありません。

しかし、釣友から、最近夜中に新潟東港湾内でスズキ（シーバス）が釣れると教えられました。そんな情報は他から全然聞かないし夜釣りは嫌いでしたが、朝の川スズキがパッとしないので背に腹はかえられません。試しにオールナイトで出撃することにしました。

スズキ（シーバス）のルアーフィッシング、6月19日

スズキ（シーバス）、当たらない

6月19日午後11時〜20日午前5時、新潟東港湾内、小雨。
常夜灯や橋脚周り、照明と暗がりの境界等、入門書通りに攻めましたが、全然アタリなし。いい加減いやになって適当にキャストしたら突然ヒット、なんと60cmクラスです。エラ洗いするスズキ（シーバス）を見たら、サスケのテールフックのうち1本しか掛かっていません。これはヤバイなと思ったら、突っ込まれた拍子に案の定ばれてしまいました。畜生！でも、どうやらスズキ（シーバス）はストラクチャーに貼りついている訳ではなく、ベイトを求めて回遊しているようです。 作戦変更、ストラクチャーにこだわらず、広く探ることにしました。

スズキ（シーバス）、ヒット!

クリック！ 写真1 写真2 写真3 写真4 写真5 写真6

作戦は功を奏しました。まず、続けて2尾ゲット、58cmと40cmクラスです（写真1と2）。ヒットルアーはラパラハスキージャーク8CLNでした。しばらくして、M88ストロベリーパールで36cmゲット（写真3）。さらに、ハスキージャークで40cmクラスを2尾釣りました（写真4と5）。最後は夜明けに同じルアーで54cmをゲットしました（写真6）。

釣友の言う通り、たしかに釣れました。ともかく、彼に感謝！です。

夜が明けると、スズキ（シーバス）がボイル

夜が明けるとスズキ（シーバス）がボイルを始めました。今回の釣行で最大のチャンスです。しかし、私はもうへとへと、歳は取りたくないものです。それに既に充分な釣果も得ましたから、「今日のところはこの位で勘弁してやるか」と退却したのでした。でも、いつものように夜明けから釣り始めたら、元気満々、あっという間に3〜4尾程度釣ったかもしれません。オールナイトと朝マズ目の釣り、さて、どっちが効果的でしょう。