夏スズキのルアーフィッシング（14）

いつものことですが、釣れたときのことだけ、お話します。

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8月21〜22日、スズキ（シーバス）のルアーフィッシング

8月21日午後8時〜22日午前2時、晴、シモ風やや強し、のちダシ風。
午後8時開始、全然アタリ無し、このまま終わるのではないかと不安でした。ところで、この晩はいつもの週末よりアングラーが大勢来ました。入れ替わり立ち替わりです。一人静かに釣りたい私は、アングラーが通る度に草陰に隠れました。まるで、密漁者です。

午後10時半、ショアラインシャイナーR50黄色でようやくヒット、フッコ51cm（写真1）。これで一安心。続いて同サイズがまたもやヒット、群れが来たのかもしれません。その時、後ろで数人連れのアングラーの気配。ランディングを見られたら、全員私の周辺でキャストを開始するかもしれません。私の懸念をよそにフッコは派手にエラ洗いします。静寂な夜を楽しみたい私は草陰に隠れ、エラ洗いしないように釣り糸を弛めて彼らをやり過ごしました。フッコはばれてしまいましたが、仕方ありません。

次のヒットは日付が変わった午前1半頃でした。アタリは小さかったですが、物凄い引きです。何度ものされてようやく取り込みました。ランカー87cm5.4Kg（写真1）。写真中のタックルですが、竿は2000円の超安物バスロッド、リールはナビC3000、ラインは海平2.5号、リーダーは同5号です。こんな道具でこんな大物が釣れるのですから感無量です。写真2はアップ像です。スズキの面とラパラLC-10エビ色もご覧下さい。

この晩は朝まで粘るつもりでしたが、午前2時、納竿しました。このランカーが釣れたのでもう充分だったからです。