「スズキ(シーバス)、真夏の河口!第1弾〜第9弾」(目次参照)で紹介したように、この夏の河口は好調でした。何しろ80cmオーバーが釣れても話題にすらならないほどでした。これは、私が通った河口に限らず、新潟県中下越地方のあちこちの河口も同じ状況だったようです。河口で会う常連さんや漁師さんに聞いても、こんなことはここ数年なかったことだそうです。
私のスズキ(シーバス)のルアー歴はようやく5年目ですので、あまり確信がないのですが、この好調の原因を私なりに推理しました。
例年、初夏にカタクチイワシの群れが現われます。盛夏にはいなくなり、秋になると帰ってきます。ところが、今年はカタクチイワシが初夏から盛夏にかけてずっといました。冷夏の影響なのかもしれません。
ベイトのカタクチイワシが河口周辺に夏中いたので、スズキ釣りも好調だったのです。また、各堤防でもスズキ(シーバス)が爆釣することがあったようですが、これもカタクチイワシのおかげです。
来年の夏はこんなことはないはずですので期待していませんが、10年位したら、またこんな夏が訪れるかもしれません。楽しみですね。