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昨年の今頃は新潟東港湾内各所でスズキ（シーバス）を釣ることが出来ました（平成14年の釣行記参照）。しかし、今秋は昨秋のようにはいきません。マメに通っているアングラーはそれなりにいい思いをしているようですが、新潟西港の近くに住んでいる私としては、わざわざ新潟東港まで出掛ける以上、ある程度の戦果が期待できないと、どうしても足が遠のきます。
幸い、最近新潟西港で小物を充分釣ったので、当面の食材には困らないし、ボウズ覚悟で新潟東港に出撃することにしました。
11月4日朝飯前、新潟東港湾内、晴、北風強し。
4時半起床、雲子もそこそこに新潟東港へ。5時半到着。この時間でアングラーが一人しかいないので、これは最近釣れていない証拠かなと初めからあきらめモードでした。
それでも、夜が明けると小魚が水面で騒ぎ始めたので、期待に胸を膨らませたところ、5時50分、ヒット。リョービのサクラマススペシャルがのされまくりです。ようやく浮かせてネットイン！75cm 3.2Kgのピカピカのスズキ（シーバス）でした。まさか釣れるとは思っていなかったので、びっくりしたというのが正直な印象です。
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写真1をご覧ください。ヒットルアーはタックルハウスM108RH。口ではなく、頭に掛かっています。写真2は、スズキ（シーバス）の全体像と、私の愛竿サクラマススペシャル、新アルテグラ3000です。最近大物にご無沙汰でしたので、うれしい1尾です。一般的には、スズキ（シーバス）は80cmを越すと、「ランカー」と称して大物扱いですが、私の印象では、70cmも85cmもまぐれの差でしかありません。個人的には65cm以上は大物です。
ところで、もう一人のアングラーは私のランディングに気が付かない様子でした。ちょうど死角だったのです。獲物を見つからないようにこっそり隠して帰路についた私です。まるで、密漁者ですね（笑）。