ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

投げのサビキで豆アジ釣り

豆アジ、10月16日

クリックすると大きくなります。
サビキで釣った豆アジ等。
写真1
サビキで釣った豆アジ等。
写真2

10月16日朝飯前、新潟西港西突堤先端寄り海側、曇。
前日まで時化ていました。こんな時は、底荒れ状態なのでイナダは回遊してきません。もちろん、豆アジ等の小物も釣れません。

磯竿5号に自分で作製したサビキとナス型オモリ20号をつけて釣りを開始、アジ21cmを1尾(写真1)、豆アジ10尾とサバっ子3尾をなんとか釣りました(写真2)。


豆アジ、10月17日

クリックすると大きくなります。
サビキで釣った豆アジ等。
写真3

10月17日朝飯前、新潟西港西突堤先端寄り海側、晴。
前日よりもウネリがありましたが、濁りは落ちてきました。小物がいれば、イナダの回遊があるかもしれません。状況把握のため、サビキを投げてみたところ、豆アジ入れ食い!朝の1時間で、豆アジ127尾、カタクチイワシ6尾を釣りました(写真3)。

こんな時は、豆アジ釣りを程々で切り上げて、バイブレーションかメタルジグをキャストすれば、スズキ(シーバス)なりイナダなり釣れたかもしれません。しかし、私はもともと偏執狂的シーバスハンターではなく、よくいるサビキ親父ですので、ついつい熱くなってしまいました。

豆アジの胃にはシラスが詰まっており、シラスが大量に湧いたようです。西突堤川側では友人が型のいいアジをたくさん釣り上げていました。やられた!って感じです。こんな時は、川側もチェックすべきでした。

なお、ルアーアングラーの皆様も、お目当てのイナダが回遊してこない場合、ベイトの状況をチェックするという大義名分で、あるいは、単なる暇潰しで、サビキを投げてみると面白いですよ。ルアーロッドでも充分楽しめます。

釣り方は簡単です。市販の安売りサビキとナス型オモリを購入します。サビキは針が8号前後、オモリはロッドの錘負荷の範囲でなるべく重いものを選択します。沖にキャストし、底を取ったらジャークアンドフォールを繰り返します。アタリがあると向こう合わせで掛かります。アジは口が弱いので、絶対合わせません。また、西港西突堤ではテトラポットが入っていますので、残りのラインが25mになったら仕掛けを上げて下さい。そうしないと、根掛かりです。

山の下堤防、10月18日

クリックすると大きくなります。
ルアーフィッシングで釣った小さなヒラメ。
写真4

10月18日朝飯前、新潟西港山の下堤防川側、晴。
前日、当面の食料を確保したので、この朝はスズキ(シーバス)を狙うことにしました。ためしに臨港堤防(山の下堤防)へ出撃。川側でサビキを投げていた釣り人には次々と型のいいアジが掛かっていました。自動車にサビキと磯竿を取りに行きたい衝動に駆られましたが、我慢してルアーを投げました。しかし、小さなヒラメしか釣れませんでした(写真4)。



ルアーフィッシング釣行記(平成15年)の目次
ホーム(トップページ)