ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

水門下のスズキ(シーバス)第2弾、ランカーゲット、10月、続き

スズキ(シーバス)のルアーフィッシング、10月1日

10月1日朝、小雨、先日の川。水は相変わらずマッディ。
未明にポイントに到着、先行者なし。いろいろな流れにミノーをキャストしましたが、反応はありません。しかし、ベイトはいるようです。ボラコの群れです。弱った魚がいたので、タモですくったら、産卵を終えたアユでした。

5時半、すっかり明るくなった川面を観察していたら、ゆったりとした流心に突然大きな波紋が、魚雷の航跡のように出現しました。水面下で、でかい魚がベイトを追っているようです。航跡は、物凄い速度で流心を横切り、向こう岸へ去って行きました。でも、またお気に入りの流れに戻って定位するかもしれないので、その辺りにタックルハウスM88ストロベリーパールをキャストしました。

しばらくすると、小枝に当るようなかすかな感触があり、「?」と、思ったのですが、聞き合わせをすると生体反応が、それもかなりの重量の・・・。すばやく追い合わせを食らわし戦闘開始。でかい!しかし、タモ網は20mも上流に置きっぱなし!だましだまし魚を連れてタモ網まで移動です。その間ゴンゴンゴンという感触が持続、魚は水中で懸命にヘッドシェイクを繰り返したようです。その後、型通りの突っ込みが数回ありましたが、無事ランディング。83cm4.3Kgのスズキ(シーバス)でした。

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スズキ(シーバス)83cm
ルアーフィッシングで釣ったスズキ(シーバス)。ミノーを飲み込んでいる。
写真1
ルアーフィッシングで釣ったスズキ(シーバス)のランカー。やせていた。
写真2

スズキ(シーバス)はM88を飲み込んでおり、6.3gしかない軽量ミノーの吸い込みの良さを認識しました(写真1)。今回のランカーは9月28日のランカーより、少し容易に取り込めました。このスズキ(シーバス)は83cm4.3Kg、9月28日の81cmは4.9Kgでした。肉付きの程度がファイトの強度に影響するようです(写真2)。

今回のランカーは、あきらめずによく観察した成果でした。でも、新潟西港西突堤のような大場所だったら、航跡が去ればスズキ(シーバス)はそのまま回遊して去ってしまうでしょう。こんな小場所ならではの出来事だったと思います。



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