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8月15日、明るくなってから新潟西港に到着したら、お盆休みのためかアングラーが30名程もいて、驚きました。場所がなく、仕方なく角テトラで釣ることになりました。
右の写真をご覧下さい。新潟西港西突堤川側のテトラポットは、丸いテトラ（丸テトラ、写真2）と角張ったテトラ（角テトラ、写真3）があります。角テトラは面が傾斜していて立ちにくく、また、移動もしにくくて人気がありません。
シコシコとルアーをキャストしていたら、五時半頃いきなりゴンと来ました。全然ジャンプしないし、ドラッグを鳴らしまくるし、すぐ大型だとわかりました。今日はダイワグランビューロッキーショアという、ごついロッドでしたが、先日のような失敗はするものかと緊張しました。
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スズキ（シーバス）はやがて下流に走り、テトラポットの列の一番下手の角を回りこみました。このままではラインブレークなので、角テトラをいくつも乗り越えて一番下手まで追いかけました。タモ網を置きっぱなしのままでしたが、今はスズキ（シーバス）を弱らせることに専念です。何回か突っ込みを繰り返しましたが、パワフルなロッドに負けて次第にラインとリーダーの連結部分が見え隠れするようになり、やがて、8ｍくらい下流に白い腹を出してプッカリ浮き上がりました。
タモ網のある所まで浮かんだスズキ（シーバス）を引きずって行こうかと思いましたが、ばらさずに角テトラを乗り越る自信がないのでやめました。そして、このモンスターをハンドランディングしようと決断したところ、友人が通り掛かり、タモ網を渡してくれました。
スーっと寄せて自分でタモ網にすくったところ、どこにこんな力が残っていたのか、バシャバシャとタモ網の中で大暴れ、ハンドランディングしていたら、頭からビショビショになったことでしょう。スズキ（シーバス）89㎝（写真4、5）。ヒットルアーはシーマスターズ30ｇ（RH)でした。
