ルアーのことなら、「明日は釣れるといいなあ!」

ルアーでイナダ!(サーフトローリング)新潟西港11月後半

平成13年11月後半のルアーでのイナダの釣果を報告します。秋が深まるに釣れ、だんだんシケの日が多くなる上に、日の出が遅くなります。10月なら平日でも出勤前に「一仕事」片付けることもできますが、もうこの時期になると、明るくなってから釣り始めてもすぐ出勤です。実釣時間が30分程度では、「一仕事」にはちょっときびしいです。おまけに休日がシケるとその週は釣行できないことになります。そんなわけでさびしい釣果です。

ルアーをキャストしてイナダを狙っているアングラー。
写真1
ルアーでのイナダの釣果。私は弓角のサーフトローリングで釣った。。
写真2
12月の日本海のシケ。休日とシケがぶつかると、釣行できない。
写真3

ルアーで、イナダ

11月21日、サーフトローリング

10日ぶりの出撃でした。ずっとシケていましたが、前日から波が落ちていたのでチャンスと思い、新潟西港西突堤先端付近で6時10分から7時まで釣行。天気晴れ、濁りなし。この時期になるとアングラーもほとんどいなくなります。こんなガラガラ状態で顔見知りの若いアングラーがルアーを駆使していました(写真1)。

ナブラは出ませんでしたが、出勤前の釣行なのでのんびりナブラを待っている時間的余裕はありません。弓角をひたすらキャストしてサーフトローリングをしました。なんとかイナダ(35〜44cm)を5尾ゲットできました(写真2)。あとでイナダをさばいた時に胃の中を調べましたが、何も入っていませんでした。ベイトがあまりいないからナブラが出なかったのかもしれません。

11月23日、信濃川を上るイナダの群れ

11月23日、晴れ。南の風強し。日の出から頑張りましたが、ナブラも立たず反応もなし。前日良かったそうなので期待しましたが、ダシの風が強すぎる時は、なぜか釣れないことが多いです。日が高くなってから信濃川河口沖に鳥山が立ちはじめ、そのうち、ナブラの一部が川のなかに入って来ました。大勢でルアーやサビキを投げましたが、ほとんど反応なく、全体でようやくイナダが2本程度釣れただけでした。イナダが川に入るなんて意外でしたが、毎日来ている爺さんの話によると、最近イナダが結構入って来ているとのこと、海にエサがないので、イナダは川のアカヒゲ(アミエビの1種)を食べているんだ、ということでした。

9時で納竿。この日はボウズ。手も汚れなかったし、クーラーを洗う面倒がなくて良かったです。というのは負け惜しみでした。

11月24日、ルアーでイナダ狙い

翌11月24日、小雨、南風強し。この日は海側でもイナダのナブラがちょっとだけ出ました。しかし、反応が悪く、私はようやくイナダを1尾ゲットしただけでした(写真なし)。この日もイナダは信濃川に進入して来ました。スズキ(シーバス)ならともかく、川の中で青物を釣るのはノーサンキューなので、早々に退却しました。

以上、私の11月後半の釣行記録でした。こうやって、だんだん釣果が落ちて、冬が始まります。写真3は12月の日本海です。また来年の秋になったら、イナダ連戦爆釣をしたいです。


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