ルアーのことなら、「明日は釣れるといいなあ!」

ルアーでイナダ!(サーフトローリング)新潟西港11月前半

平成13年11月前半の新潟西港のイナダの釣果を報告します。10月の絶好調に比べちょっと寂しいですが、そもそもフィッシングは釣れたり釣れなかったりするところで面白いのです。

ルアー、サーフトローリングで釣ったイナダとソウダガツオ
写真1
ルアー(サーフトローリング)で釣ったイナダとソウダガツオの胃の中にはカタクチイワシが入っていた。
写真2
ルアーでサーフトローリングで釣ったサワラ
写真3
ルアー、サーフトローリングで釣ったサワラとイナダ
写真4

ルアーで、イナダとソウダガツオ(カツオ)

11月1日朝飯前の一仕事、サーフトローリング

新潟西港の秋は、イナダです。前日(10月31日)朝、久し振りにイナダのサーフトローリングに出撃しました。さわやかに晴れましたが、シケ後の濁りが強くてボウズでした。

11月1日、晴れ。南の風。5時50分〜6時50分、リベンジです。西突堤先端付近に出撃しました。だんだん日の出が遅くなり、ゆっくり寝ててても日の出に間に合うのはいいのですが、朝飯前に釣れる時間が短くなり、冬が近づいたことを本当に実感するようになりました。

テトラポットに上がり、5号5.3mの自慢の磯竿から超ロングキャストで弓角のサーフトローリングを開始、しかし、しばらくは反応が全然ありません。6時半頃ようやくイナダのナブラが出始め、弓角で小いイナダ(35cm)5尾とソウダガツオ1尾をゲットしました(写真1)。 とにかく小さくても釣れるとうれしいものです。1尾ずつていねいに活き締めして大切に処理しました。

イナダのナブラはまだ出そうですが、出勤しなければなりません。
「俺、帰るぞ!」
「バカ!これからまだいっぺこと釣れるてがんに、もう帰るんか?」
「そんげこと言ったって仕事らて。」
「いいなあ仕事のあるヤツはあ、俺、リストラらて。」
朝からちょっとつらい話になってしまいました。

さばいてみると、イナダやソウダガツオの胃の中には5cmのカタクチイワシが入っていました(写真2)。メタルジグ、弓角、メバルジャバラと比較すると、カタクチイワシのイミテーションは弓角がベストです。このカタクチイワシがもう少し大きくなれば、メタルジグがよくなるはずです。

11月9日、ルアーでイナダ

シケの日が多くなり、なかなかイナダのサーフトローリングに出撃できません。11月8日久し振りに釣行。しかし、シケ後の濁りでボウズでした。

11月9日晴れ。懲りもせずに朝の1時間だけ釣行。濁りも少しおさまりちょっとだけチャンス。 弓角を使用したサーフトーリングでようやくサワラをゲット(写真3)。続いてイナダも釣れました(先ほどのサワラと一緒に写真4)。もうじき冬です。この時期、新潟ではこんな素敵な朝はとても貴重です。本当にラッキーでした。

以上、私の11月前半の釣行の記録でした。秋の初めの頃までは新潟東港より西港の方がよく釣れますが、これからの時期、だんだん新潟東港の方がよくなります。内湾があったり火力発電所の排水があり水温が高いためかもしれません。あるいは、突堤が長い分、先の方は海の水深があり、少々のシケでも底荒れしにくいからかもしれません。


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