ルアーフィッシング「明日は釣れるといいなあ!」

私のパブリック・コメント

特定外来生物被害防止基本方針(案)に係る意見の募集

平成16年7月、特定外来生物被害防止基本方針(案)に係るパブリック・コメントが募集されました。その集計結果は意見募集結果でご覧になれます。

私はブラックバスを特定外来生物に指定するべきであるという意見を提出しました。集計結果によるとブラックバス指定賛成意見は315件あり、その中で私の意見の要約が代表的意見として紹介されています。残念ながら私が書いた原文は遺失しましたので、集計結果からその要約を引用します。

伝統的な淡水魚釣りができなくなることは、生態学だけの問題でなく水産業や文化の問題。ブラックバス等の早急な駆除が必要。

特定外来生物等の選定に係る意見の募集(パブリックコメント)について 

特定外来生物法に基づく特定外来生物の指定対象についての意見募集が行なわれました(平成17年2月3日〜3月2日)。

暇つぶしに、オオクチバス指定に関する意見を提出しました。以下に原文のまま紹介します。

1.意見の対象となる種 オオクチバス

2.意見の概要
  早急にオオクチバスを特定外来生物に指定するべきである。

3.意見および理由
 私は子供の頃から、昆虫採集、野鳥観察、登山、魚釣り等
を人生の友として過ごしてきた。したがって40年以上自然と
親しんできたことになる。この豊富な経験から意見を述べる。
 高校生の頃まで県内にオオクチバスは生息していなかった。
しかし現在オオクチバスは多くの川や池に棲息し、フナやタ
ナゴ等在来生物の生存を脅かしている。以前はトンボの楽園
だった砂丘地帯の湧水池、モリアオガエルの棲む山間部の池、
大イワナが泳ぐ山上湖、オオヒシクイが越冬する湿地、あら
ゆる自然の宝庫にオオクチバスが侵入している。これはいっ
たいどういうことなのか。環境省は今まで何をしていたのか。
 先日、コンサベーション・インターナショナルが日本列島
をホットスポットに選定した。このことは、日本の自然が世
界的にみても貴重な生物多様性保全地域であることを証明し
ている。
 バス釣り愛好家は、オオクチバス指定に反対している。し
かし私を含む多くの釣り人は指定に賛成である。一部の身勝
手な意見に左右される時ではない。日本の生物多様性は地球
の財産である。オオクチバスを特定外来生物に指定して早急
に防除する必要がある。


(平成17年2月16日記)


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